2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)が3月8日より開幕(日本戦初戦は3月9日)。
野球における最大の国際大会だけあり、海外から観戦したい!という方も多いのではないでしょうか?
当記事では、海外からWBC2023の試合を視聴する方法を徹底解説いたします。
WBC(World Baseball Classic)とは、アメリカのプロ野球リーグであるMLBを中心として立ち上げられた、野球の国際大会です。各国代表チーム(ナショナルチーム)が野球の世界一を競います。WBCでは日本代表チームが「侍ジャパン」と通称されています。
WBCは2006年に第1回大会が開催されました。WBCは、2009年の第2回大会以降、2013年、2017年と、4年に1度の間隔で開催されています。第1回大会の参加国(および地域)は16か国・地域でした。日本はWBCの第1回大会から参加しており、第1回大会および第2回大会において日本代表チームが優勝を飾っています。2019年現在、通算4度の大会で2度の優勝経験を持つ日本が最多優勝国です。
引用元:Weblio辞書国語
結論
結論から申し上げると、VPNサーバーを使用すれば、Amazonプライムビデオから侍ジャパンの全試合をリアルタイム視聴することが可能です。
WBCは「Amazonプライムビデオ」と「Jスポーツオンデマンド」で視聴が可能ですが、海外からそのままアクセスするだけでは視聴することができません。
VPNというサービスを使って、日本国内のサーバーに接続する必要があります。
「VPN」は「Virtual Private Network」の略で、日本語では「仮想専用線」と呼ばれます。
引用元:そもそもVPNとは?その仕組みを解説‐ICT Digital Column
送信側、受信側にそれぞれに設置した機器で「カプセル化」と呼ばれる処理を行うことで、第三者には見えない仮想的なトンネルを形成して通信する仕組みです(「トンネリング」)。
また、通信時には正規の利用者であることを確認するために認証を行う、万一トンネルに侵入された場合に備えて通信内容は暗号化して送信する、などの技術を併せて採用することで、さらに通信の安全性を高めています。
これらの技術により、拠点間をいわば仮想の専用線で結び、安全に情報をやり取りすることができるわけです。
2022年サッカーワールドカップのときも同じ手法で海外から観戦された方が多いです。
参考記事:サッカーワールドカップを海外から日本語放送で観る方法について徹底解説
おすすめのVPN 3選
①NordVPN
項目 | 詳細 |
---|---|
料金(月額) | 1か月:1,370円 1年:570円 2年:380円 |
通信速度 | ◎ |
使用可能台数 | 6台 |
NordVPNは中南米のパナマ共和国に拠点を置くVPNですが、国際的な評価も抜群に高いNo.1のVPNサービスです。
基本的に、世界中のどこの国からもアクセス可能。
軍事レベルのセキュリティを誇り、256ビットの暗号化を行うAES規格が使用されています。
そのため、国家機密の情報保護に推奨されるほど安全なセキュリティ対策が可能です。
迷ったらNordVPNを選択しておけば間違いないでしょう。
②ミレンVPN
項目 | 詳細 |
---|---|
料金(月額) | 1ヶ月:1,496円 1年:594円 3年:396円 |
通信速度 | ○ |
接続可能 | 10台 |
MillenVPN(ミレンVPN)は日本国内で運営を行っているVPNサービスです。
MillenVPNは日本の法令を適正にクリアし、総務省への申請もしている信頼性の高いVPNサービスです。
価格帯も非常に安く、コストパフォーマンスが高いのが嬉しいところ。
日本語でのサポート体制もバッチリです。
③Surfshark
項目 | 詳細 |
---|---|
料金(月額) | 1か月:1,649円 12か月:509円 24か月:319円 |
通信速度 | ○ |
接続可能台数 | 無制限 |
【SurfShark】は、英領ヴァージン諸島に拠点を置くVPN。
料金の安さや接続するデバイスが無制限。
コスパの高いサービスを提供しています。
月額料金は、長期的なプランであればあるほど安くなります。
VPNサービスを長期利用したい方にはおすすめです。
各国のVPN事情
また、VPNの接続状況は国によって異なります。
アメリカに向いているVPNが、インドネシアでは使えない。中国のグレートファイアーウォールは潜り抜けられるのに、なぜかマルタでは使えない。ということも考えられます。
上記で紹介した3つのVPNは基本的にどこの国でも利用可能です。
しかし、心配な方は各国のVPN事情について調べてみるのがよいでしょう。
おすすめの視聴方法
海外から視聴する際に利用できるのは「プライムビデオ」と「J SPORTSオンデマンド」の2択となります。
ちなみに、プライムビデオが、日本戦、準々決勝、準決勝、決勝をすべて生配信することを決定し発表しています。
既に、Amazonプライムビデオに契約されている方は多いと思うので、日本戦を全試合放送してくれるとなると非常にありがたいですね!
日本戦をLIVE配信で見たいなら、プライムビデオ一択となります。
というのも、Jスポーツオンデマンドは全47試合を配信するものの、LIVE配信は日本戦を除く試合のみ。
Jスポーツオンデマンドはあくまで、プラスアルファ。全試合リアルタイム中継で試合を観たい野球マニアの方でなければ、契約する必要はないでしょう。
料金比較
Amazonプライムビデオは月額500円で、30日間の無料お試し期間があります。
Jスポーツオンデマンドは野球パックの場合、月額1,980円。無料お試し期間はありません。
WBC2023の放送日程
プライムビデオ
3月9日(木):中国戦
3月10日(金):韓国戦
3月11日(土):チェコ戦
3月12日(日):オーストラリア戦
3月16日(木):準々決勝
3月20日(月):準決勝
3月21日(火):準決勝
3月22日(水):決勝
Jスポーツオンデマンド
全47試合を配信。
ただしLIVE配信は日本戦を除く試合のみ、日本戦は見逃し配信で放送予定であるため、日本戦を観たい方はプライムビデオに契約する必要があります。
まとめ
WBC2023では、VPNサーバーを使用すれば、Amazonプライムビデオから侍ジャパンの全試合をリアルタイム視聴することが可能。
Amazonプライムビデオは既に契約済みの方も多いかと思われます。
4年に1度しかないWBCを楽しみましょう!
コメント