OECD(経済協力開発機構)が調査し、公表した国ごとにおける「25歳〜34歳」までの大学卒業率のデータが興味深かったので、まとめてみました!
※「大学進学率」ではなく、「大学卒業率」です。大学を卒業し、学位を取得したものののみ対象。
順位 | 国名 | 大学卒業率 (25〜34歳まで) | 備考 |
---|---|---|---|
1位 | 韓国 | 68% | 日本と同様の「受験戦争」国 「超」が付くほどの学歴社会 |
2位 | 日本 | 59% | 大学進学率は64%と、ほとんどの進学者が学位の取得に成功 |
3位 | カナダ | 58% | |
9位 | イギリス | 49% | 学費高騰 |
14位 | アメリカ | 46% | 進学率は70〜80% 学費高騰 |
16位 | フランス | 44% | 進学率は60〜70% 大学の学費がほとんどかからない |
34位 | ドイツ | 28% | 大学の学費がほとんどかからない |
36位 | 中国 | 27% | 日本と同様の「受験戦争」国 |
40位 | イタリア | 24% | |
43位 | インドネシア | 10% | 55歳〜64歳の4%から、大幅に上昇 |
※OECDが公表しているデータを活用。
【ネットの反応は…】
●日本と韓国だけ、やたら大卒率高いな… ●アメリカやフランスはヤル気のない学生はすぐ留年して退学になるイメージ。 ●日本人は大学進学しても、ほとんどの学生は遊んでるだけだけど、意味あるのかね? ●欧米ってもっと卒業率高いイメージだったんだけど、こんなもんなんだな。日本に来てる欧米人が院卒とかの高学歴ばっかだから変なイメージ持ったのかな。 ●日本って大学進学率と卒業率がほとんど変わらないんだな。いかに中途退学が少ないか分かる。 ●欧米先進国も学歴社会であることは間違いないけど、日本や韓国の大学卒業率が異常に高いのは、学歴に関する差別が許容されているからだよね。 「〇〇大学を出てるから、頭が悪い」とか「高卒だからDQN」だとか、メディアに出るような人間ですら発言しても許される国だから。 しかも、17歳か18歳時点の学力で貼られたレッテルが一生ついて回る。 |
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